【仕事紹介】Vol.3 商品開発の1日:試売とデータでムダをなくす
インタビュー対象: Cさん(PB商品開発担当)
はるとくん
Cさんはプライベートブランド(PB)の商品開発を担当されていますね。サクラバでは、商品開発のプロセスに大きな特徴があるそうですね!
Cさん
はい。従来の業界で主流だった「KKD(勘と経験と度胸)」に基づく「発売ありき」のやり方では、ムダムラムリや食品ロスが発生してしまいます。
私たちの目標は、この負のサイクルを断ち切り、ムダムラムリのない商品開発を実現することです。
はるとくん
具体的な商品開発の流れを教えていただけますか?
Cさん
発案段階から、徹底してデータとお客様の声に基づきます
① 需要予測
ID-POSデータ(お客様の購買データ)を基に、容量、価格帯、味が市場に受け入れられるかという仮説を立てます。
② 試売(試験販売)
仮説を検証するため、メーカー様に小ロットで製造を依頼し、小売業様の一部売場で試験販売を実施。商品にはQRコードを印刷し、お客様の「生の声」を直接収集します。
③ 発売判断
試売結果は、データによる売れ行き実績とアンケート結果の二つを分析・評価した上で、発売の可否を決定します。

はるとくん
もし、売れなかった場合はどうなるのでしょうか?
Cさん
規格や価格を調整して再試売するか、発売中止とするパターンもあります。
重要なのは、売れることを前提とするのではなく、データと実績に基づいて需要を検証することです。
はるとくん
この試売による開発は、小売業様にとってどのようなメリットをもたらしますか?
Cさん
最大のメリットは、競合との圧倒的な差別化です。
試売を経ることで、本発売時のお客様の満足度が高められますし、「自社で試売済み」というブランディングにもつながります。
実際に、ある試売品では、試験販売期間において、競合製品に対して7倍以上の売上差をつけ、本発売に至った事例もあるんですよ。
私たちは、お客様に「楽しい」と感じてもらえる新たな価値を創造できるよう、データと現場の声を大切にしながら、日々開発に取り組んでいます。
データと顧客の声で、ムダのない商品開発を
試売プロセスで検証を重ね、お客様に本当に求められる商品だけを世に送り出す。